ヨーロッパ滞在中に撮りためた写真を公開します。
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アルハンブラの落日

 スペイン、アンダルシア地方グラナダ。私の心の故郷、3年間を過ごした町です。正面のアルハンブラ宮殿(赤色の意味)はイベリア半島最後のイスラム拠点でした。後にキリスト教徒たちが改修を行い、現在の形にいたっています。このお城はギターの名曲、「アルハンブラの思い出」のモチーフになった所で有名です。お城の左奥に連なるのがシェラ・ネバダ山脈、そして右に広がるベガ(平野)に沿って新市街が広がります。
 撮影場所は、「アルバイシン地区」の「サン・ニコラス広場」。グラナダのバルコニーと呼ばれています。グラナダが登場する映画には、必ずといっていいほど、この広場からの眺めが登場します。最近では、ホアキン・コルテス主演の「ジターノ」が有名でしょうか。
 ちなみに管理人が住んでいたのは、このアルハンブラの裏側、マヌエル・デ・ファリャの家の下、カンポ・デル・プリンシペの辺りです。



グアダルキビル川からセビリアを望む

 スペイン、アンダルシア地方セビリア。私が留学して最初の半年間を過ごした街です。写真左寄りに見える塔が「ヒラルダの塔」、そして世界最大級の大聖堂がそこにあります。その手前にある白い建物は世界で最も権威ある「マエストランサ闘牛場」。そこから右に向かって丸い建物が「レアル・マエストランサ劇場」。二年に一度の「ビエナル・フラメンコ」のメイン会場にもなります。そして「黄金の塔」。その奥にある赤い2本の塔は「スペイン広場」。映画「スター・ウォーズEpisode2」のシーンに使用されましたが、もともとは万博の時に建てられました。
 歴史を紐解くとその昔、この川べりは南アメリカから銀や資材を輸送した船が着く港でした。ギター製作の父、「アントニオ・デ・トーレス」がセビリアに移り住み、南米から輸入された木材でクラシック・ギターを完成させたのもおかしくない環境だと思います。
 フラメンコと闘牛界の中心地であることは疑いのないところです。

昼下がりの春祭り

 セビリアの春祭り「フェリア・デ・アブリル」は、街をあげて飲み・食べ・歌い・踊る一週間。市が用意したお祭りの会場はとても広く、仮設遊園地も立ちます。日本のフラメンコ・ファンは写真後方に見えるテント「カセータ」で催される宴で、飲み明かし、踊り明かすのが夢のようです。なぜなら「私設カセータ」が多く、コネのない人間は入れないからです。それまでにお金持ちの友達を作りましょうね。(もちろん要所要所に一般人・観光客向けのカセータがあります。)
 昼間は夜の喧騒が嘘のようです。アンダルシア馬のパレードがあったり、こういった子供たちが親に連れられて、お祭りデビューを果たします。この日のために、「セビジャーナス」という地元の踊りを習いに行ったり、準備に余念がありません。

セゴビアのカテドラル

 スペイン、カスティーヤ・イ・レオン地方セゴビア。マドリード辺りから、街並みもだんだん中世のヨーロッパらしい雰囲気が出てきます。このセゴビアはシンデレラ城のモデルになったといわれる「アルカサール」やローマ時代の遺跡として巨大な「水道橋」があることで知られています。
生誕のファザード

 スペイン、カタロニア地方バルセロナ。日本人の建築家が従事していることでも有名な、サグラダ・ファミリア教会。もちろん設計はガウディですが、完成に至るまでにはまだ百年以上かかるとか…写真の塔の倍の高さの塔が建立されるそうです。
 入り口の上部には聖書の物語をモチーフにした彫像が配置されています。

カタロニアの国境駅風景

 スペイン、カタロニア地方ポルトボウ駅。南フランスから電車で国境を抜けて最初のスペイン側の駅です。まだピレネー山脈が目の前にある立地です。ここはスペインと言えどもカタロニアですので、「出口」という表記も上から「カタロニア語」、「標準スペイン語」、「フランス語」、「英語」です。



サン・セバスチャンの景観

 スペイン、バスク地方、サン・セバスチャン。フランス国境まであとわずかというところにある、バスクの主要都市です。ビルの建物もどことなくフランス風で(?)、また民家も山小屋風なところが旅情を誘います。バスク語を耳にすることはありませんでしたが、商店の名前や通りの名前などは、標準スペイン語にはない表記や綴りがあり、道を尋ねる際に戸惑ったことを覚えています。この辺りでは飲み屋のつまみの「タパス」を「ピンチョス」と呼びます。素材に余り手をかけないカナッペ形式のつまみは、とても日本人の口に合うと思います。



ラ・コルーニャの海岸線

 スペイン、ガリシア地方、ラ・コルーニャ。スペインとしてはかなり近代的な建築物が多い街です。街の近代化と、これだけの海岸線(美観)を同時に維持できる都市開発には感心させられます。
 ガリシア地方独特のリアス式海岸を散歩をするときは、目測を誤るととんでもない距離を歩くことになります。_というか歩きました。一つ先の入り江までと思うと、その間にいくつもの別の入り江が隠れていたりします。まず地図で足回りを確認しましょう。
 魚介類の豊富な地方ですが、最近重油を満載したタンカーが近海で沈没して、環境汚染が心配されている地方です。


リスボンの眺望

 ポルトガルの首都、リスボンはなんと言ってもこの赤い屋根の家並みが壮観です。中央の丘にたつ古城は、どことなくアルハンブラを連想させます。右に目を向けるとテージョ川が海に注ぎ、そこから大西洋を渡るロマンが始まると思うと、とても大きな気持ちになります。
 ヨーロッパを旅していて気が付いたのですが、リスボンやグラナダのように海か川と丘に建つ城、そして統一性の取れた建築様式の3つが揃う街は、非常に印象が高いです。調和の取れた街並みを一望できることと、水の癒しがあるからでしょうか。

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