(2)グラナダでの演奏活動風景

イギリスから留学に来ていたリチャードです。当時はカルリのデュオなどを一緒に弾いていました。イギリス人らしく(?)緻密に音楽を考えるタイプでした。音楽を通して色々な国の人達と友達になれたのは、自分にとって一生の財産だと思います。
アルハンブラ宮殿の反対側にあるアルバイシンの丘で、詩の朗読リサイタルの伴奏をしました。もともとはグラナダ大学の学生達と地元アルバイシンの芸術家クラブとのタイ・アップ企画だったのですが、より幅広い音楽性が求められ、クラシックとエレキに明るい私に声がかかりました。若い詩人達とのコラボレーションで音楽を作る作業は、とても楽しく有意義でした。また、とても多くのお客様が広場に詰め掛けました。


 グラナダでお世話になった山谷先生のお弟子さん達とで構成されるカルテットに参加しました。真中2人は地元の王立音楽院コンセルバトリオのギター科の生徒です。女の子の方はかなりの凄腕に成長したとか…ボッケリーニのファンダンゴが十八番でした。
 グラナダでちょっとした演奏会をする時は、このような歴史的建物の中庭(パティオ)を使う機会が多いです。アンダルシア独特の雰囲気がありますし、天井のあるところだとちょっとしたエコーがかかり、ギターを弾くぞ!という意欲が湧いてきます。