クラシックギターの聖地、スペイン王立音楽院マドリード校教授であるトラパガ先生のメソッドを紹介します。スペインの王立音楽院というとアグアドのメソッドが指定教材というイメージを持たれる方も少なくないと思います。しかしトラパガ先生は、現代の演奏法を語る上で避けることはできないカルレバーロ奏法等も考慮し、さらに効率的で音楽的な教授法を実現しています。(トラパガ先生本人は、セゴビア→ホセ・トマスと続くスペインスタイルの継承者であるとおっしゃっています。)
トラパガ先生自体も決して大きな体格ではなく、手の大きさも標準的な日本人男性の手と変わりません。理論で終わらない実践的で実行可能なアドバイスを日本の皆様に紹介したいと思います。
ここに紹介される記事は、トラパガ先生が書き下ろした論文(スペイン語:未発表)を元に、トラパガ先生の人間性を考慮し、分かりやすい日本語訳を心がけて構成しました。必要と思われる写真やイラストは可能な限りトラパガ先生の意向を聞いたうえで日本で制作しています。本人の写真が使えないのは残念ですが、OKの出たものしか掲載していません。皆様の理解の手助けになればと思います。
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