スペイン、バレンシア地方を代表するお米料理

パエリアの作り方

スペイン式の標準的な調理法+αを解説!
特に難しい火加減・お米の炊き方について詳しく説明します!

誰でも簡単に…とは言いませんが、「これだけ具を入れてまずくなるわけがありません!
火加減と塩加減、あとは愛情がものをいいます。是非挑戦してください!

このコーナーにアクセスされる方へ
吉住スペイン語教室にようこそ!
この他にも様々なスペイン料理のレシピを用意しています。
教室にお越し頂ける方は是非体験レッスンをご利用ください。



屋外で作るパエリアはもう最高です!
是非お試しあれ!(写真はお花見時)
6人前
にんにく(2〜3カケ)、たまねぎ中(1個)、ピーマン(2ヶ)、トマト中(1ヶ)を細かく切っておきます。パプリカ(半分)は縦に厚めにスライスします。量はお好みで増減してください。


豆知識:お米は無洗米を使うか、直前に米を研ぎ、ざるに上げて準備をしておくとよいでしょう。 米一合が3人前と勘定しておくと良いと思います。米は研いではいけないということはないです。日本のお米の場合、研ぐことにより余計なでんぷん質がとれますので、よりパラッと炊き上げることができます。
肉・魚介類もあらかじめ仕込みをしておきます。鳥肉(豚肉も可)、えび、いか、貝類を食べたいだけ準備してください。

パエリアは炊き込んでしまうので、魚介類は旨味のエキスを出すための具だと思ってください。有頭えびやアサリ、ムール貝が入るととても上品でコクのある味に仕上がります。

豆知識:具も美味しく食べたいのであれば、あらかじめざっとボイルして、炊き上がる直前に配置をすると良いでしょう。ボイルした出汁はもちろん炊き込む際に使います。
鍋を熱し、ちょっと多めにオリーブ油を注ぎます。

ニンニク、たまねぎ、ピーマンの順番にを入れて炒めます。焦げないようにたまねぎが甘くなるまでゆっくり炒めましょう。

パエリア鍋は底が浅く広いパンが理想。 本場のバレンシアでは、この鍋をパエリアと呼びます。標準語ではパエジェラと呼んだりします。_私は池袋の東急ハンズで購入しました。一般的なガス台での調理だと3人前くらいの鍋が理想のサイズです。
野菜の香りが油に馴染んできたら、炒めた野菜は鍋の外側の火があたらないところによけます。

空いた鍋の中心部でとり肉を炒め、焼き目をつけます。(特に皮の部分)鶏肉の旨味を閉じ込めます。


黒胡椒をふっておきましょう。
鶏肉に焼き目がついたら鍋の外側によけて、トマトを炒めます。

トマトの使用には好みが出るところですが、酸味が出る分味が引き締まり、各素材の個性を上手くつないでくれます。

トマトを炒めながら、お好みでサフラン、ローリエやパプリカ等のスパイスを加えて炒めましょう。

豆知識:サフランは前もってお湯につけておくと効果的に色が出せます。
トマトの形が無くなり、色が黄色っぽく変わってきたら、水(又は出し汁)、魚介類を入れます。水(出し汁)の量は、お米の3倍、6合です。_お米の種類や炊き方(火の強さ)によって前後します。

火を強くしながら、お米を2合入れます。火が均一に通るようにお米の高さをならします。

塩を入れて味を見ます。この時点では薄味になるようにしておきます。

豆知識:現地のようにパエリアを「パン」のおかずにする場合は塩加減を強めにしましょう。

←写真をクリックすると炊き込んでいる状態のイメージを動画で見られます。
要:RealOnePlayer
鍋全体に火が通ってきたら徐々に火を強から中へと落としていきます。火の具合と出し汁の量を常にチェックします。大抵は30分程度炊き込むことになります。

豆知識:水がなかなか消えない場合は火を強く、すぐに無くなっていくようなら火を弱くしてください。
豆知識:えびを時間差で投入すると、エビをやわらかく食べられます。(美味しいえびよりも美味しいご飯という目的でしたら、早めに入れておきましょう。)前記のとおり、先にボイルしておくのも良いと思います。

塩加減を確認したら、具を綺麗に配置していきます。パプリカもこの時点で入れます。_(個人的に)パプリカは生っぽいのが好みです。お好みで入れるタイミングを工夫してみてください。

←写真をクリックすると火加減を一番気をつけなければいけない状態のイメージを動画で見られます。
出し汁が見えなくなった時点で、お米がほんのちょこっと固いくらいに仕上げるのがポイントです。焦げすぎないように再度火の調整を行います。

音をよく聴き、金属的な音(乾いた音)に変化してきたらお焦げができてきていますので、火を止めて新聞紙をかけて10分ほど蒸らします。

豆知識:蒸らす際に金属製の鍋ぶたを使用すると水滴が落ちて表面がびしょびしょになるので、新聞紙のような紙で蓋をして蒸らすのがコツです。

←写真をクリックすると火を消す直前の状態のイメージを動画で見られます。(うるさくてすいません)
取り分けて、お好みでレモンを搾り召し上がれ。Buen provecho! お焦げも忘れずに入れてあげましょう。

アドバイス:パエリア鍋もなく、<とりあえず簡単にパエリアの醍醐味を味わいたい方>は家庭用のフライパンをお使いください。注意点は水とお米の量(3:1)を守りながら、少なく炊くことです。一般的な直径20cm強のフライパンですと2人前くらいの勘定で作ると良いと思います。そうすると水の量は360cc、お米の量は120ccになります。

吉住先生とスペイン語を勉強してみませんか?→教室紹介ページへ

トップページへ