エレキ・ギター、フォーク・ギターの弦交換方法

エレキやフォークで一般的な、横通しの糸巻きへの弦の装着方法を解説します。
色々なやり方を確認していますが、もっとも弦が効率よく振動する方法をご紹介します。

 張ってある弦をはずします。
このとき、ストリングワインダー(写真の黒い器具)を使うと、作業が速く進みます。

 また、弦を取り外す前に弦が糸巻きに「どの方向で巻かれていたか」、「何回巻かれていたか」などをチェックしておきましょう。

 ある程度ゆるめたらニッパーやペンチで弦を切ってしまってもかまいませんが、弦は切れる時にはねたりする場合があるので気をつけてください。糸巻きから取り外す際も手を切らないように丁寧に作業を行って下さい。
 パッケージを開けて、弦を張る準備をしましょう。弦の先っちょはとても小さくとがっていて危険です。丁寧にほどいて、目に刺さらないように気をつけてください。

 最近は簡易パッケージの弦が増えてきました。弦のボール部の色(写真参照)で何弦か見極めるようになっています。さもなくば通常は、袋に英語で何弦かという記載がされています。(1st、2ndなど)
 マーチンのフォークギター弦は2本が一つの袋に入っています。弦の番号が小さい方が細い弦。大きいほうが太い弦です。


ギブソンタイプのギターの場合
ブリッジに弦を通す又は固定します。


フォークギターの場合(1)
弦をゆるめたら、ピン抜きを使ってピンを抜きます。
弦はゆるめてから外さないと非常に危険です。
フォークギターの場合(2)
弦を曲げます。写真の様にボールを結んであるヨリのあたりで曲げてください。
フォークギターの場合(3)
弦をブリッジの穴に最小限差し込みます。長く差し込むと、不要に弦が折れたりします。
フォークギターの場合(4)
ピンで栓をします。ピンを奥まで刺したらたるみがなくなるように弦を引っ張り上げてブリッジのカーブに馴染ませましょう。


弦を糸巻きに固定していきます

 6弦を交換しています。糸巻きのペグ(ハンドル部)を回し、ストリング・ポスト(糸巻き支柱)側面にある横穴がナットに向かうようにします。穴に弦を通し、たるみがなくなるまで引っ張ります。そうしたら、一つとなりの糸巻きの距離で弦をつまんで下さい。
 つまんだ弦を6弦の糸巻きまで戻して下さい。弦が糸巻き一個分の長さたるみます。これからこのたるみを巻き取っていきます。
 弦を巻き上げる前に下準備がいります。先ほど糸巻き一個分戻した弦が、弦を巻き上げる際に滑らないように4〜6弦(低音弦)は弦を高音弦側に折ります。1〜3弦(高音弦)は低音弦側に折ります。(例外もあります)


弦を巻き上げていきます

(1)弦は真っ直ぐになろうとしますので、糸巻きのカーブに慣らせることが必要です。
 弦を巻き上げる初期段階、弦が滑らないように、弦を折った部分とストリングポスト(弦を通した支柱)を指で固定しながらペグを回してストリングポストを1回転させましょう。

 回転方向を確認して下さい。
(2)弦が下の方へ巻かれていくのを確認しながら、弦を巻き上げていきます。
 そろそろ弦がストリングポストのカーブに馴染んできたでしょう。弦に癖がついてきて、先ほど押えていた指を離しても弦が滑らない事を確認したら、次は弦が順次ストリングポストの下側に巻き取られるようにペグを回して下さい。

 巻きすぎて弦を切らないようにチューナーを
見ながら作業することをおすすめします。


これで出来上がり

 弦が巻かれる回数を確認しましょう。回数が多いとそれだけナットからストリングポストにいたる角度が急になり、テンションが増加します。弾いた感じが硬ければ次回に弦を張るときには先ほどのたるみの量を減らし、またやわらか過ぎればたるみの量を増やすと良いでしょう。ただ、増やしすぎ、減らしすぎに注意して下さい。
 ギブソン社のレスポールなどはブリッジ部でテンションの調整ができるので、まずはそちらから調整してください。
あまった弦はこのように、ニッパーかペンチを使って切ってしまいましょう。工具がない時は弦をまるめておくと良いです。くれぐれも余った弦を放置しないように!大変危険です。

さあ同様に全ての弦を交換して下さい。

弦を張るときのコツは「真っ直ぐ、あそびが無い」です。

ギターのチューニングをしましょう!

弦が細い←→弦が太い

1弦

2弦

3弦

4弦

5弦

6弦

E

B

G

D

A

E

上のアルファベットをクリックすると正しいチューニングの音が聴けます。
(各430KB、非圧縮モノラルwavファイル 使用チューナーBOSS TU-12H)

アルファベット←→ドレミ 対応表

C

D

E

F

G

A

B

ファ



弦交換は月に一度、少なくとも二ヶ月に一度は行いましょう!


当教室では、ギター演奏と製作理論に明るい講師が専任で指導を行います。
ソフトとハードの面から最も理想的な形でギターを勉強することができます。

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