[全件表示]
スペイン料理屋レポート
- [1] 吉住です - 2002/11/09 00:27
- スペイン料理屋さんの紹介です。
自分の両親が飲食店をしていたこともあり、料理の質や傾向だけでなく、接客態度なども考慮してみたいと思います。みなさんも自分が行かれたお店や行きつけのお店などをご紹介下さい。基本的に誹謗中傷は歓迎しませんが、業界育成のために辛口でお願いします。
- [3] 吉住です - 2002/11/09 01:02
- 有楽町「銀座スペインバル」
2002年11月6日(水)入店時間20:00
銀座のメインストリートからチョットはずれた大人な雰囲気の立地です。その為か来店客の90%は女性客で、男性はそのお連れさんという感じでした。店はパット見、スペイン風の小洒落たバルという雰囲気で、カウンターと2,4人がけのテーブル構成で20名ほどの小キャパな店舗です。私が入店したときにはほぼ満員でした。
メニューは店員さんも言っていたのですが、おつまみ主体で、ワインやリキュールなどのお酒にバリエーションを出しています。料理は700〜1000円くらいで、質的には素人っぽいところが非常に漂います。店員さんも大手居酒屋のお姉さん風で、サービス料やテーブルチャージを取る割には気の使い方がまだまだ。ソフト面では改善の余地ありだと思います。
ネイティブワーカーは、スペイン人の学生アルバイトなどがいるそうです。
料理を期待する方には??という感じですが、カウンター席もありますので、銀座でスペインを感じながらチョット飲みたいと言った向きにはまあよろしいかと。銀座の立地に見合った質の向上があれば、化ける可能性のあるお店だと思います。
リンク http://www.spainclub.jp/spainbar/top_g.html
- [4] 吉住です。 - 2002/12/27 11:53
- 「銀座エスペロ本店」
2002年12月22日 入店時間18:00 銀座の高級ブティック街、みゆき通り 地下一階。 スペインを意識した装飾、派手すぎず落ち着いた感じ。店の規模は50人くらいのキャパ中規模のお店。お客は20代のカップルや、銀ぶら帰りの熟年層(?)が中心という感じ。我々は10名で予約を入れて行きました。連休日曜日の夜、満席でした。
スペイン各地の代表的な料理が食べられる。中でもパエリアが有名。どれを食べてもちゃんとした料理人が作っている感じがする。変に日本人の味覚を意識することなく、現地の味付けをそのまま洗練させた感じの味付け。好感もてます。ワインも\3,000位からスペイン各地のものが楽しめます。勧められたコース料理は\5,000から。予算は\7,000〜
ネイティブワーカーはいませんでした。ホール担当の店員さんもあまりスペイン語は分からないようです。
料理は間違いなく一級品です。ただ、年末の団体予約はコース料理が前提になってしまいますので、非常に高くつきました。メインディッシュはお店自慢の料理だとしても、せめて前菜だけでもこちらに選択の余地があればと思います。(デザートはチョイスできました。) あとはホール担当が学生バイト風で、スキルがかなり低いのが気になりました。コース料理を押し付けるクラスのお店ならば、サーブする人間もそれなりの熟練がないといけません。電話をしたときの道案内もかなり適当でしたし、お皿もなかなか下げてくれませんでした。ここは要改善です。
立地・値段を考えれば、最低ホテルの配膳人クラスのスキルがあって当然ではないでしょうか。あと、サイト内にある地図に「マリオン」がないのが気にくわないのですが、銀座一のランドマーク無しで店の方の不慣れな誘導も手伝って20分間銀座の街を走り回りました。(銀座のデパートや高級ブティックに行かれる方にはわかりやすいようです。)
リンク http://homepage2.nifty.com/ginza-espero/
- [5] 吉住です - 2003/12/17 01:38
- 有楽町「銀座スペインバル」
2003年12月16日(水)入店時間20:30
以前にも紹介したお店ですが化けましたね。大塚から近く、友人のネイティブも入り浸る関係でよく行くようになりましたが、去年紹介したときよりは、だいぶがんばっています。ネイティブの料理人も手が空くとおもて(ホール:客席)でお客さんとお話をしたり、いろいろとサービスしてくれています。料金はお世辞にも安くはないですが、tapasとしては美味しく食べられるほうだと思います。
カウンターで立ち飲みするもよし、気軽に入れるのが売りだと思います。tapasをつまみながら、店員さんとスペイン話をしたりできれば、お店の雰囲気を堪能できると思います。今、業界でとても評価の高いお店です。
リンク http://www.spainclub.jp/spainbar/top_g.html
- [6] 吉住です - 2004/08/11 09:59
- 「月島スペインクラブ」
2004年7月31日(土)入店時間21:30
[5]のお店と同じ系列です。月島のもんじゃストリートからすぐの立地です。元倉庫風の建物で、扉をくぐるとかなり大きなスペースが広がります。入って正面はカウンター式のバー、両サイドにテーブル席が広がっています。その上には2階席もあります。キャパは100名くらいは入りそうな感じです。この日は隅田川花火大会でしたし、夜も遅めでしたのでお客の入りは30%くらいでした。内装はそうですね、これだけお店が大きいとスペイン風といってもちょっと違う印象を受けるかもしれませんが、調度品や什器はたしかにスペイン製でおしゃれです。 店員さんはざっと見約10名いました(見えている料理人を含む)。若いアルバイト中心といった感じ。うちネイティブと思わしき方は4名ほど。当日は一人だったのでカウンターで飲んでいました。tapasを中心に頼みましたが、一品千円前後で2〜3人で十分つまめる量があります。料理の質は慣れた人間には標準的な無難なレベルだと思います。お酒も十分な種類があり申し分ないです。あとは箱に頼らないサービスの向上があればもっと良いお店になると思います。 大人数のパーティーには良いかもしれません。あと、カウンター式のバーも結構雰囲気が良いです。スペインと違ってカウンターに座って真面目に料理を食べても違和感ないのは嬉しいです。 予算は4,000円〜
リンク http://www.spainclub.jp/
- [7] 吉住です - 2004/08/17 11:34
- amor de GAUDI 六本木店
2004年8月14日(土)入店時間19:30
麻布警察署の裏辺りに位置しています。表通りではないですが六本木交差点からも近くでアクセスは悪くありません。お店のキャパは20人くらいでかなり小規模。こじゃれたBAR風の雰囲気で、うなぎの寝床のように縦に細長い店内では2〜4人くらいの利用が理想的だと思います。我々が入店したときは6〜7人の入りでした。(お盆、東京湾花火大会がありました) 少人数で切り盛りしていますがネイティブワーカーもいます。サービスは居酒屋級です。みなバイト風でそれ以上でも以下でもありません。1000円前後のタパス中心の料理ですが量も味付けは悪くありませんし、きれいな盛り付けをしているので女性受けはよいかも知れません。入店後お通しを一品(もちろんスペイン料理です)、強制的に注文させられますが、お酒が他のスペイン料理屋よりも安いのでまさに居酒屋予算で気軽に飲めます。 予算は2,500〜
リンク http://www.amordegaudi.com/
- [8] 吉住です - 2004/08/31 00:33
- Jamon Jamon 六本木
2004年8月30日(月)入店時間19時
六本木の交差点から乃木坂方面(ヴェルファーレの方向)に歩いて10分ほど。風俗街の喧騒を抜けたあたりにあります。お店が地下にあり、同ビルに怪しい雰囲気のテナントが入っているのはちょっとマイナス。でもオーナーのセルバンドさんは、そんなマイナスイメージを一気にプラスに転じられるアンダルシア人ならではの明るさでもてなしてくれました。キャパは20名弱。あたかもセルバンドさんの家でもてなされているような錯覚に陥ります。 料理はタパス中心で、生ハムやラマンチャのチーズ、魚介のフライなど、手軽な料理がメニューのほとんどをしめ、手の込んだ料理はミックス・パエリアのみと言った感じです。でも生ハムにしてもチーズにしてもとても吟味されたもので、どれを食べてもワインのつまみには最高でした。ワインも、セルバンドさん本人が色々と解説をしてくれて、その通りのとても美味しいものでした。 このお店はオーナーをはじめ、ネイティブワーカーしかいません。もちろん日本語OKなお店ですが、スペイン語会話の実践には最高のお店ではないでしょうか。でも南部特有のアンダルシア弁が入りますので…個人的には懐かしくてワクワクです。(笑) この日は運がよく、私が留学していたグラナダのフラメンコギタリストが来ていて、ソレアやティエントにタンゴとフラメンコのショーを見ることができました。日によってはトゥナのショーもあるそうです。 予算は4,000〜
リンク http://jamon.praia.jp/
- [9] 吉住です - 2004/08/31 11:58
- 10,000HIT達成_この辺で一言
ここに載せていないものも含めて、都心部のスペイン料理店にはかなり足を運びました。ここで少し業界の傾向や希望、私の中でのお勧め店を紹介したいと思います。
大抵のスペイン料理屋のスペイン料理とはご当地スペインの観光客向けメニューが中心といった感じ。最近のメニューの傾向としてはタパスと呼ばれる(本来は一人前の付け出しのような小皿料理)手軽なつまみがどのお店もメニューの一品料理として中核をなしています。オリーブや生ハムにチーズ、それにジャガイモのスペインオムレツなどがどこのお店でも食べられる定番中の定番メニューです。 あと本来の意味での一品料理というところではパエリアでバリエーションを出すお店が多いです。
料理に関しては手軽なタパス料理が主流の為、お店ごとの個性はなかなか見出せない現状です。あえて料理人の腕を感じるとすればパエリアの炊き加減のみといったところでしょうか。個人的にはどこに行っても同じメニューでさすがに辟易としてきた感はあります。場所によっては家庭料理など、他の料理店ではなかなか食べられないような料理を出す店もありますが、かなり少数派です。
スペイン料理店の料理を見るとき、煮込み料理の充実度でシェフの器量がわかります。スペイン料理の腕の見せ所は煮込み料理にあると言って良いと思います。なぜならどの地方であれ煮込み料理こそがお袋の味で、それを美味しく作れる料理人こそ本当のスペイン料理人だと思うからです。最近はネットで各店のメニューをあらかじめチェックすることが可能になりました。そこまで本気なお店はなかなか無いことがお分かりいただけると思います。
お酒に関してはどこのお店も特にワインに力を入れています。スペイン料理店でワインがまずかったら目も当てられないですよね。スーパーで売っていない銘柄があり、ホール担当が自信を持ってワインの説明をしてくれる_そんなお店はポイントが高いです。あと、日本ではあまりポピュラーではありませんが、スペイン料理では食後によく甘いお酒を頂きます。シェリーやリキュールのバリエーションも気にしておきたいところです。このような習慣はもっとお店が率先してアピールすると良いと思います。でないと、とてつもなく甘くできそこないのサワーのように思う人がいるでしょう。どのお店もメニューに工夫が欲しいところです。
それでは百歩譲って、同じメニューならどんなお店が良いのか?私の中での判断基準は「楽しく食事ができる」です。そうすると、ネイティブワーカーを主とするホール担当のスキルがお店の印象を決定的にします。逆にお店の内装はどこのお店もある種の雰囲気があり、入った瞬間失敗と思うお店はまずありません。新しいお店ほど洒落ていますが、内装の印象が接客のサービスを超えることはありません。これは飲食業界全体の課題でもあるのですが、接客のプロが少ないです。人をもてなすということができる又はそれだけやる気のある店員がごくわずかです。スペイン料理店は決して安価ではないですので、やる気のあるネイティブかスペイン留学経験者がいてくれると話が合います。あとは店の責任者がどれだけ指導できるかですね。
あと、裏話をすると、都心界隈でトゥナのショーが売り物のお店がいくつかありますが、同じようなグループがお店をいくつもまわっています。彼らのファンなら構いませんが、同じグループを別のレストランで見かけることもあるでしょう。
これらを考慮して今の私のお勧めは、[5]の銀座スペインバルと[8]のJamon Jamonです。
どちらのお店もまだ比較的若く、メニューはまだまだ模索を続けて欲しいですが、やる気が明るさとなって伝わってくる今一番のお店です。どちらのお店も小規模でスペイン南部、アンダルシア出身のネイティブワーカーが雰囲気を盛り上げています。どちらもキャパが無いお店ですからお電話で確認してからお出かけください。
- [10] 吉住です - 2005/04/07 23:29
- 最近スペイン料理屋さんの閉店が目立ちます。
有楽町のギーニョギーニョや広尾のベゴニアなどが私に届いた情報です。
私的な意見を言わせていただければ、内装と値段は立派なのだけど、料理やサービスがぱっとしないお店が淘汰されていくような気がします。っていうかスペイン料理屋であまりお金使いたいと思わないですよね。
レシピがあればその辺のお母さんでも作れそうなレベルの料理にアルバイトのサーブで5,000円とか取れないですよ。
スペイン料理バブルがはじけて、これからは本物志向か小さくてもやる気のあるお店が残っていくのでしょうね。箱だけで人がつくと思っては大間違い。値段に見合った料理とまた来たいと思わせる接客こそが飲食店に必要なものだと言いたいですね。
- [11] デルソレ - 2005/07/31 15:54
- 大阪で安くておいしいランチもやってる
スペイン料理タパスを教えてください。 できれば心斎橋界隈で。。。
<管理人>スレ違いだったのでこちらに移動させていただきました。デルソレさんから投稿です。大阪近辺の方、ご存知でしたら返信お願いします。
- [12] 吉住です。 - 2005/10/19 12:12
- しぇりークラブ 銀座
10月16日(日)入店時間19時頃 お客 カップルが3組ほど
銀座激戦区(?)スペインバルなど他のスペイン料理店が集まる一角にあります。その中ではかなりの老舗、1986年のオープンだそうです。
階段を上ると薄暗い照明、ワイン蔵(ボデガ)をイメージした内装。なんかすすけた感じが古い銀座のバー的な雰囲気を感じさせもします。カウンターと簡単な椅子席があり、20人ほどは座れるでしょうか。3階に宴会ができるスペースもあります。
当日はカウンターにマスター1人、女性のホール担当が2人でした。お店の名のとおり、樽出しのシェリーが飲めます。どちらの店員さんもシェリーを先の長い柄に付いた容器からグラスに注ぐベネンシアドールの技術を持っています。店員さんはみな日本人ですが、やる気を感じられますし、こういった特殊技術は閉店後に練習するんだとか。感心しました。
メニューで目を引くのはやはりそのシェリーで、定番45種類、常時200種類を在庫しているようです。(もちろん全てが樽出しではありません。ほとんどがボトルです。) 辛口から超甘口までどれも一杯945円です。銀座の立地、疑いないプロのサーブに高級シェリーなら妥当な値段かもしれませんね。スーパーで売っているような安いシェリーもあるので、目が利くとお得な気分。是非ともココでしか飲めないようなものを注文すると良いと思います。もちろんスペインビールやサングリア、リキュールなど他のスペイン料理屋さんで扱っている飲み物も普通にあります。
料理のメニューはタパス料理にパエリアや肉料理、ピザなど。値段は500円台から1000円強くらいが中心。基本的にはタパスなので量はあまりありません。2〜3人で軽くつまむ量です。生ハムはトレベレスやハブーゴ産の高級品があります。
料理の質はレシピ通りに作ってあり、味は悪くはないのですが照明が暗めであまり料理がパッとしないのが残念。興味をそそるメニューもありますが、カウンターはもちろん、椅子席もバル風で高級料理を食べるというよりは飲む雰囲気ですし、ユーザーえくすぺ離縁巣を考えると盛り付けや内装にもう一工夫あっても良いと思います。サーブが良いだけに惜しいです。
平日の夜はサラリーマン客もかなり来るようです。銀座の大人のバー的な落ち着いた雰囲気でシェリーを飲みつつタパスをつまむというスタイルです。お二人で行かれるなら是非カウンターがオススメです。マスターとお酒の話などされてはいかがでしょうか?
http://www.sherry-club.com/main.html
|